「ストライクウィッチーズ 劇場版」を観た。

岩手では先週末やっと上映が始まった「ストライクウィッチーズ 劇場版」を観た。

TV版を観ていない人も楽しめるように、上手に説明入れてるなーと思いつつ、ズボンの説明はやっぱりスルーかよ?と思ったり。映画館の大スクリーンでズボンの大写しを見るのは得難い経験ではあった。尺に余裕があるせいか、TVシリーズよりも細かいメカ描写が増えてるのもよかったし(トゥルーデが過熱したバレルを交換するとことか好きだなあ)、戦闘シーンも盛りだくさんで楽しかった。

さて。

去年の3月から4月にかけて、石田耀子さんの「STRIKE WITCHES 〜わたしにできること〜」を繰り返し聴いていた。しばらくして2期5話「私のロマーニャ」を見返して、ガリア復興基金に給料のほとんどを寄付するペリーヌと、そのペリーヌのために花の種をプレゼントするリーネと芳佳に泣きそうになっていたのだけれど。

今回の劇場版でも、ロマーニャガリアの復興が描かれていて、そこに一番心を動かされたかもしれない。震災後だから無理やり入れたわけではなく、あくまでもTVシリーズの続き。震災前から作ってきたものが、いま大きな意味を持つというのが好きなのだと思う。いずれにせよ、2期と劇場版で個人的にはペリーヌ株急上昇である。文句はひとつだけ。ワイン用の葡萄はたしかに酸味があるけど、収穫期には甘くて美味しくなるんでよろしく。

続きを楽しみに待っている。