がんばれAngel Beats。

2010.4.17追記:3話をみたところ、コメントでのid:grohlさんの指摘のとおりローコードのEを引くときに左手人差し指が思いっきりヘッド側に伸びる押さえ方をするギタリストだった。よって、この記事は全面的に間違い。3話の演奏シーンはなかなかよかったので、次も期待している。

「Angel Beats!」のプロモーションビデオを観てみた。作中にバンド演奏シーンがあるらしく、ロトスコーピング*1のために演奏のビデオ撮影してたり、すごいまじめに作っている。が、しかし。…なんで、ロトスコまでしてこんなことになっちゃってるの?

赤で囲んだ部分をみると、左手が完全にヘッド側に来ている。つまり、ギターの音程を決める部分から外れたところを左手で押さえているということ。右肩は動いているので、めちゃくちゃな音程で弾いていることになる。*2

丁寧に作っているのがわかるだけに、なんとももったいない。がんばれAngel Beats、っていうかがんばれピーエーワークス

*1:実写をトレースする手法

*2:オープンチューニングで全弦開放を鳴らしてるとか、ペグ−ナット間でベンドしてると解釈するのは強引すぎるだろう。