「スイートプリキュア♪」36話を観た。

響と奏の仲直りに始まって、響については親との和解が、ハミィとセイレーンを通じて敵の立場になってしまっても信じることが繰り返し描かれてきたので、素直に感動して観た。「おもしろくなってきた」という声を見かけたけれど、これまでの蓄積あってこそ、だと思う。

今回、真の敵「ノイズ」の存在が明かされたわけで。実はネガトーンの音波で苦悶する人々を観るたびにMy Bloody Valentineを思いうかべてしまっていた。ギターのフィードバックノイズによる轟音の壁の隙間から甘美なメロディが聴こえるという、いわゆるシューゲイザーの代表的なバンド(輪るピングドラムED「DEAR FUTURE」もシューゲイザーといっていい楽曲)。

ライブの「You Made Me Realise」では、10数分以上にわたって轟音ノイズを聴かされることになる。こんな感じで。

観客の様子。ライブ聴きに行ったのに耳を塞いで耐えるとか。

ライブで観たいとずっと思っていたのに、活動再開を待っているうちにいいトシになったので、身体的に耐えられる自信がなくなってしまったよ。

おまけ。My Bloody Valentineといえばけいおん!SSのこれが面白かった。シューゲイザーけいおん!の両方がお好きな方は。